東京都より「東京都障害者IT地域支援センター」の運営を受託しました

東京都障害者IT地域支援センターのロゴとデジタルアクセシビリティアドバイザーのロゴの掛け合わせ

当協会は、東京都より「東京都障害者IT地域支援センター(以下、東京ITCという)」の運営を受託し、2025年4月1日より運営を開始いたします。

社会のデジタル化が急速に進む一方で、高齢の方や障害のある方々がデジタルサービスから取り残される「デジタルデバイド」が深刻化しています。誰もがデジタル技術の恩恵を享受し豊かなデジタル共生社会を実現するためには、デジタルアクセシビリティの確保が不可欠であり、それを推進する人材の育成が急務です。

当協会は、これまで研修会や各種講演会、そして近年は「デジタルアクセシビリティアドバイザー(以下、DAAという)認定試験」の実施などを通じて、障害を感じている人へのICT機器の利活用を促進・サポートできる人材育成に取り組んでまいりました。

東京ITCの運営にあたっては、当協会が培ってきたデジタルアクセシビリティに関する知見や人材育成ノウハウを活かしながら事業を推進することで、都内における障害者のデジタル利活用促進に貢献してまいります。また、DAA認定者をはじめとするさまざまな立場の支援者を地域の重要な人材と位置づけて活躍の場を広げ、東京都におけるデジタル共生社会の実現に邁進したいと考えております。